【保存版】交通事故の加害者になったらどうする?被害者を出してしまった場合の正しい対処法

事故直後の対応
この記事の確認情報
最終更新日:2026年5月14日
制度改正対応:2026年5月時点の公的情報を確認済み
参考:警察庁・国土交通省・厚生労働省・日弁連・裁判所・各保険会社など
執筆:FP2級保有者/交通事故被害経験をもとに解説
制度や保険会社の運用は変更される場合があります。個別の判断は、弁護士・医師・保険会社などの専門機関へご相談ください。

加害者になった瞬間、やるべきことが決まっています

交通事故を起こしてしまった場合、こんな状況になっていませんか?

「パニックになって何をすればいいかわからない」 「相手に謝りすぎて不利になってしまった」 「保険会社への連絡が遅れてしまった」

加害者になった場合、初動の対応を間違えると後から大きな問題になります。

この記事では

  • 事故を起こした直後にやるべきこと
  • やってはいけないこと
  • 保険でカバーできる範囲

を解説します。


事故を起こした直後にやるべき5つのこと

① 安全確保・負傷者の救護(最優先)

まず安全な場所に車を止めて、負傷者がいる場合は救護してください。

救護義務を怠ると「ひき逃げ」になります。

② 警察に通報する(必須)

どんな小さな事故でも警察への通報は義務です。

電話番号:110番

報告する内容内容
事故発生場所住所・目標物
負傷者の有無人数・状態
車両の状況台数・車種
③ 救急車を呼ぶ

相手が負傷している場合は必ず救急車を呼んでください。

電話番号:119番

「大丈夫です」と言われても、後から症状が出るケースがあります。

④ 自分の保険会社に連絡する

事故後すぐに自分の保険会社に連絡してください。

連絡が遅れると保険が使えなくなるリスクがあります。

⑤ 証拠を確保する
証拠の種類内容
ドラレコ映像事故直後に保存する
現場写真車両の位置・道路状況を撮影
相手の情報氏名・住所・連絡先・車両番号
目撃者の連絡先その場で確保する

絶対にやってはいけないこと

① その場で示談しない

「保険を使わずに現金で解決しましょう」という提案に応じてはいけません。

後から症状が悪化した場合に追加請求されるリスクがあります。

② 「私が悪い」と認めない

感情的になって「全部私のせいです」と言ってしまうと、過失割合の交渉で不利になります。

謝罪と過失の認定は別の問題です。

③ 現場を離れない

警察が来るまで現場を離れてはいけません。 現場を離れると「ひき逃げ」になるリスクがあります。

④ 保険会社への連絡を遅らせない

事故後すぐに保険会社に連絡してください。 連絡が遅れると保険対応が遅くなります。

交通事故後にやってはいけない行動はこちら ▶ 【要注意】交通事故後にやってはいけない行動5選


加害者が使える保険の種類

加害者になった場合に使える保険をまとめました。

保険の種類補償内容上限額
自賠責保険相手の人身損害傷害120万円・死亡3,000万円
対人賠償責任保険自賠責を超えた人身損害無制限が多い
対物賠償責任保険相手の車・物の損害無制限が多い
弁護士費用特約弁護士費用通常300万円

対人・対物賠償責任保険は「無制限」にしておくことが重要です。


被害者への誠実な対応が重要

加害者として最も重要なのは被害者への誠実な対応です。

対応内容
謝罪誠実に謝罪する(過失認定とは別)
治療費の支払い保険会社を通じて速やかに対応する
連絡対応被害者・保険会社からの連絡に誠実に対応する
示談交渉保険会社に任せる

示談交渉は保険会社に任せることが原則です。直接交渉するとトラブルになるケースがあります。


加害者側も弁護士に相談すべき場合があります

過失割合に争いがある場合・被害者から高額請求された場合は弁護士に相談することをおすすめします。


被害者視点で見た「加害者にしてほしいこと」

私自身が事故被害者として経験したことをお伝えします。

被害者が加害者に求めること

要望内容
誠実な謝罪言い訳をしない
迅速な保険対応治療費の支払いを遅らせない
正直な事故状況の説明嘘をつかない
連絡への対応無視しない

加害者の誠実な対応が示談をスムーズに進める最短ルートです。


今の保険内容を確認してください

事故を起こした後に「対人賠償が無制限でなかった」と後悔するケースがあります。

今すぐ確認すべき保険内容

確認項目推奨内容
対人賠償無制限
対物賠償無制限
弁護士費用特約付帯あり
人身傷害補償十分な補償額

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まとめの前に

加害者になった場合も被害者になった場合も、保険内容が重要です。 今の保険内容を確認しておくことが将来の損失を防ぎます。


まとめ:加害者になった場合のチェックリスト

  •  安全確保・負傷者の救護をした
  •  警察に通報した(110番)
  •  救急車を呼んだ(必要な場合)
  •  自分の保険会社にすぐ連絡した
  •  ドラレコ映像・現場写真を保存した
  •  その場で示談していない
  •  「全部私が悪い」と言っていない
  •  示談交渉は保険会社に任せている
  •  対人・対物賠償が無制限か確認済み
参考情報
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2参考情報:
3本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
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参考情報:
本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
制度・保険会社の運用・個別の事故状況により対応は異なります。具体的な判断は、弁護士、医師、保険会社、勤務先、各専門機関などへご相談ください。
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