交通事故でやってはいけないこと7選|事故後に後悔しないためのポイント

事故直後の対応
この記事の確認情報
最終更新日:2026年5月14日
制度改正対応:2026年5月時点の公的情報を確認済み
参考:警察庁・国土交通省・厚生労働省・日弁連・裁判所・各保険会社など
執筆:FP2級保有者/交通事故被害経験をもとに解説
制度や保険会社の運用は変更される場合があります。個別の判断は、弁護士・医師・保険会社などの専門機関へご相談ください。

交通事故に遭った直後、パニックになるのは当然です。

でも知っておいてください。

事故後にやりがちな「普通の行動」が、数十万〜数百万円の損につながることがあります。

この記事では、交通事故でやってはいけないこと7つを、具体的な損失金額つきで解説します。


結論

👉 事故後のNG行動で数十万〜数百万円損をする可能性がある

👉 知っているかどうかだけで結果が変わる

👉 7つのNG行動を覚えておくだけで大きなリスクを避けられる


NG① その場で示談してしまう

損失額:数十万〜数百万円

「大した事故ではないから」とその場で示談するのは最も危険なNG行動です。

その場で示談すると起きること👇

❌ むちうちは数日後に症状が出ることが多い

❌ 示談後は追加請求が一切できない

❌ 後遺症が出ても補償されない

具体的な損失例👇

状況 受け取れる金額
示談前に後遺障害申請・弁護士基準 慰謝料+後遺障害110万円+逸失利益
その場で示談・後遺障害申請なし 慰謝料のみ・追加請求不可

👉 差額:数百万円になることがあります

📌 示談金の相場と計算方法はこちら 交通事故の示談金はいくら?相場と計算方法をわかりやすく解説


NG② 警察に連絡しない

損失額:保険請求全額

「軽い事故だから」と警察を呼ばないと、事故証明書が発行されません。

警察を呼ばないと起きること👇

❌ 事故証明書が発行されない

❌ 保険会社への請求ができなくなる

❌ 相手が「事故があった」を否定できる

❌ 慰謝料・治療費が認められにくくなる

👉 物損でも・症状がなくても・必ず警察を呼んでください


NG③ 病院へ行かない

損失額:治療費全額+慰謝料の大幅減額

事故直後は症状がなくても、必ず病院を受診してください。

病院に行かないと起きること👇

❌ 「事故との因果関係がない」と判断される

❌ 治療費・慰謝料が認められにくくなる

❌ 後遺障害の申請ができなくなる

具体的な損失例👇

状況 受け取れる金額
適切に通院・14級認定 後遺障害慰謝料110万円+逸失利益
病院に行かず・認定なし 後遺障害補償ゼロ

👉 事故当日か翌日には必ず受診してください


NG④ 通院を途中でやめてしまう

損失額:数十万円以上

「なんとなく良くなってきたから」と通院をやめるのは大きな損につながります。

通院をやめた場合の具体的な損失👇

通院期間 弁護士基準の慰謝料
3ヶ月(自己判断でやめた) 約53万円
6ヶ月(継続した場合) 約89万円
差額 約36万円

さらに後遺障害の認定にも影響します。

👉 医師から「終了」と言われるまで通い続けてください

📌 むちうちの通院回数の目安はこちら 【完全版】むちうちの通院回数は何回必要?後遺障害14級との関係をわかりやすく解説


NG⑤ 保険会社の言いなりになる

損失額:数十万〜数百万円

保険会社は示談交渉のプロです。担当者の仕事は支払いを最小限に抑えることです。

保険会社がよく言うセリフ👇

「これが妥当な金額です」 「早めに示談した方がお互いのためです」 「290万円が上限です」

これらのセリフに根拠はありません。

保険会社基準と弁護士基準の差👇

ケース 保険会社基準 弁護士基準 差額
むちうち6ヶ月・14級 約220万円 約640万円 約420万円
骨折1年・12級 約596万円 約1,771万円 約1,175万円

👉 「妥当な金額です」を鵜呑みにしないでください


NG⑥ 事故状況の証拠を残さない

損失額:過失割合による数十万〜数百万円

事故状況の証拠がないと、過失割合で不利になることがあります。

過失割合1割の差で起きること👇

過失割合 示談金500万円の場合の実際の受取額
過失0% 500万円
過失10% 450万円
過失30% 350万円

残すべき証拠👇

✔ 車の損傷の写真

✔ 事故現場の写真

✔ 相手の車・ナンバーの写真

✔ ドライブレコーダーの映像

📌 ドラレコが必要な理由はこちら ドラレコは本当に必要?交通事故で後悔しないための3つの理由


NG⑦ 保険内容を確認していない

損失額:数十万〜数百万円

事故後に「弁護士特約を付けていなかった」と後悔するケースが非常に多いです。

弁護士特約がある場合とない場合の差👇

状況 慰謝料(むちうち3ヶ月)
弁護士なし・保険会社基準 約38〜45万円
弁護士あり・弁護士基準 約53万円以上

事故後に変えられない保険内容👇

❌ 弁護士特約を追加できない

❌ 人身傷害補償を増やせない

❌ 無保険車傷害を追加できない

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7つのNG行動まとめ表

NG行動 主な損失 防ぐ方法
① その場で示談 数百万円 示談前に専門家に相談
② 警察を呼ばない 保険請求全額 必ず警察を呼ぶ
③ 病院に行かない 後遺障害補償ゼロ 当日〜翌日に受診
④ 通院をやめる 約36万円以上 医師の指示まで継続
⑤ 保険会社の言いなり 数百万円 弁護士基準と比較
⑥ 証拠を残さない 数十万〜数百万円 写真・ドラレコ
⑦ 保険確認していない 数十万〜数百万円 今すぐ確認

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【まとめ】

✅ NG①:その場で示談→後遺症が出ても追加請求できない

✅ NG②:警察を呼ばない→事故証明書がなく保険請求できない

✅ NG③:病院に行かない→後遺障害

補償がゼロになるリスク

✅ NG④:通院をやめる→慰謝料が最大36万円以上減る

✅ NG⑤:保険会社の言いなり→弁護士基準との差が数百万円

✅ NG⑥:証拠を残さない→過失割合で不利になり数十万円損

✅ NG⑦:保険未確認→弁護士特約がなく交渉で不利になる

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参考情報
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2参考情報:
3本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
4制度・保険会社の運用・個別の事故状況により対応は異なります。具体的な判断は、弁護士、医師、保険会社、勤務先、各専門機関などへご相談ください。5
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参考情報:
本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
制度・保険会社の運用・個別の事故状況により対応は異なります。具体的な判断は、弁護士、医師、保険会社、勤務先、各専門機関などへご相談ください。
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