【要注意】交通事故後にSNS投稿してはいけない理由|慰謝料が減額された実例で解説

事故直後の対応
この記事の確認情報
最終更新日:2026年5月14日
制度改正対応:2026年5月時点の公的情報を確認済み
参考:警察庁・国土交通省・厚生労働省・日弁連・裁判所・各保険会社など
執筆:FP2級保有者/交通事故被害経験をもとに解説
制度や保険会社の運用は変更される場合があります。個別の判断は、弁護士・医師・保険会社などの専門機関へご相談ください。

事故後のSNS投稿が慰謝料を減らすことがあります

交通事故に遭った後、こんな行動をしていませんか?

「事故のことをXやInstagramに投稿した」 「通院の合間に旅行や外食の写真を投稿した」 「『最近調子いい』などの近況をSNSに書いた」

実はこれらの投稿が保険会社・弁護士に証拠として使われるケースがあります。

この記事では

  • SNS投稿が慰謝料に影響する理由
  • 具体的にやってはいけない投稿の種類
  • 事故後のSNSとの正しい付き合い方

をFP2級・実際の事故被害者の視点から解説します。


なぜSNS投稿が問題になるのか

保険会社・相手方の弁護士はSNSを調査することがあります。

SNSが証拠として使われる場面

場面内容
示談交渉「元気そうな投稿がある」と主張される
後遺障害の審査「日常生活に支障がない」と判断される
裁判SNS投稿がスクリーンショットで提出される
過失割合の争い事故状況に関する投稿が使われる

一度投稿した内容は削除しても相手にスクリーンショットを保存されている可能性があります。


絶対にやってはいけないSNS投稿5選

① 元気そうな写真・動画の投稿

旅行・外食・スポーツなどの写真は「症状がないのでは?」と判断される材料になります。

具体例

  • 旅行先での集合写真
  • 外食・飲み会の写真
  • スポーツ・運動している様子
  • 「楽しい週末!」などのコメント

② 事故状況に関する投稿

事故の状況をSNSに書くと、過失割合の争いで不利になるケースがあります。

具体例

  • 「信号が青だったのに突っ込まれた」
  • 「相手が悪いのに認めない」
  • 事故現場の写真・動画

③ 通院・症状に関する不用意な投稿

症状について書いた内容が「大したことない」と判断される場合があります。

具体例

  • 「今日は通院日。でも全然大丈夫!」
  • 「むちうちって思ったより軽いな」
  • 「痛みがだいぶ落ち着いてきた」

④ 保険会社・相手への批判投稿

感情的な投稿は示談交渉で不利になる可能性があります。

具体例

  • 「保険会社の対応が最悪」
  • 「相手が嘘をついている」
  • 「弁護士を使って戦う」

⑤ 示談金・慰謝料に関する投稿

金額や交渉状況を投稿することで、交渉に影響が出る場合があります。

具体例

  • 「慰謝料いくらもらえるかな」
  • 「示談金の提示が来た」
  • 「弁護士に頼んだら増えそう」

【具体例】SNS投稿で慰謝料が減額されたケース

ケース① むちうちで「日常生活に支障がある」として後遺障害14級を申請した。しかし通院中に旅行の写真をInstagramに投稿していたため「症状が軽微」と判断され非該当になった。

本来受け取れたはずの金額:約110万円以上


ケース② 「痛みが落ち着いてきた」とXに投稿した内容を保険会社にスクリーンショットで提出された。症状固定を早める根拠として使われ、通院期間が短縮された。

損した金額の目安:約30〜60万円


後遺障害認定に影響する要素はこちら ▶ 【完全版】後遺障害診断書の書き方|むちうち14級を取るための重要ポイント


SNS投稿でトラブルになっていませんか?

すでに問題になりそうな投稿をしてしまった場合は、すぐに弁護士に相談することをおすすめします。

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事故後のSNSとの正しい付き合い方

SNSを完全にやめる必要はありませんが、以下のルールを守ってください。

事故後のSNSルール

ルール内容
事故・通院・症状の投稿をしない証拠として使われるリスクがある
元気そうな写真を投稿しない症状がないと判断される
保険会社・相手への批判をしない示談交渉に影響する
プライバシー設定を見直す鍵アカウントにする
示談完了まで慎重に示談後は通常運用に戻してOK

一番安全なのは示談が完了するまでSNSの更新を控えることです。


プライバシー設定の見直し方

SNSを続ける場合はプライバシー設定を見直してください。

X(旧Twitter)の場合

  1. 設定→「プライバシーと安全」
  2. 「ツイートを非公開にする」をオンにする

Instagramの場合

  1. プロフィール→「設定」
  2. 「アカウントのプライバシー」→「非公開アカウント」をオンにする

ただし鍵アカウントにしても既存のフォロワーには見られます。 フォロワーの中に保険会社関係者がいる可能性も考慮してください。


過去の投稿はどうする?

問題になりそうな過去の投稿は削除することをおすすめします。

ただし削除してもスクリーンショットが残っている可能性があります。

削除した事実も含めて弁護士に相談することが最善です。

示談交渉の注意点はこちら ▶ 【注意】交通事故の示談で後悔しやすい3つのポイント

保険会社との交渉術はこちら ▶ 【保存版】保険会社との交渉術|断り方を知らないと示談で数十万円損する


保険内容も見直してください

事故後に「弁護士特約が付いていなかった」と後悔する人が多いです。

示談が完了したら必ず保険内容を見直してください。

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まとめの前に

SNS投稿で慰謝料が減額されるリスクがあることを知っておくだけで損を防げます。 心配な場合はまず無料相談で確認してください。

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まとめ:事故後のSNSで損しないためのチェックリスト

  •  事故・通院・症状に関する投稿をしていない
  •  元気そうな写真・動画を投稿していない
  •  保険会社・相手への批判投稿をしていない
  •  示談金・慰謝料に関する投稿をしていない
  •  SNSのプライバシー設定を見直した
  •  問題になりそうな過去の投稿を削除した
  •  示談完了まで慎重なSNS運用を続けている
  •  弁護士特約の有無を確認済み
参考情報
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2参考情報:
3本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
4制度・保険会社の運用・個別の事故状況により対応は異なります。具体的な判断は、弁護士、医師、保険会社、勤務先、各専門機関などへご相談ください。5
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参考情報:
本記事は、交通事故・保険・損害賠償に関する一般的な情報として、警察庁、金融庁、厚生労働省、国土交通省、日弁連、裁判所、各保険会社・公的機関の情報を参考に作成しています。
制度・保険会社の運用・個別の事故状況により対応は異なります。具体的な判断は、弁護士、医師、保険会社、勤務先、各専門機関などへご相談ください。
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